Maison et Objet 2019 janvier
いつもの書く書く詐欺をしている間に季節が春になり、とっくに帰国してしまいました。なんだってこうタイムリーに記事を書けないのだろうか。理由は一つ。いっぱいいっぱいだから…
前回の投稿でお知らせしていた展示会について、ようやく書いてみようと思います。
噂には聞いていたけど、想像以上の規模でひっくり返りそうになりました。
Maison et Objet
年に2回、1月と9月に行われるヨーロッパ最大規模のインテリアとデザインの見本市。招待状またはチケットを購入しないと入れませんが、一見の価値ありまくりです。
会場はParc des Expositions。CDG空港のお隣の駅です。
総面積25万m2という途方も無い大きさの展示会場で、全部で9つのホールに区分されています。あまりの広さに一度入り込んだら同じブースに戻ってこれないぞ?と思ってしまうほどでした。
二日間足を運んだのですが、結局私は知人が出店していたhall 6と5くらいしか回れませんでした…
それぞれのhallで展示しているものが違い、大型のインテリアを展示していたり食器や小物、石鹸、バッグなどの小物類、洋服なんかのファッション系も見かけました。
一見すると、本当に超大型のショッピングセンターに来たかのよう。
展示会のためだけとは言え、各ショップのスタンドも本物の店舗さながら。
基本的には「見本市」なので一般の人は買えないのですが、業者の方やバイヤーさんたちはあちこちでオーダーを行なっていました。店舗によっては最終日に購入出来たりするそうで、最終日の夕方はバーゲン並のかなり熾烈な争いが繰り広げられているとか。
なんせ見本市ですので、価格も卸値!めちゃくちゃ安いです。
日本で人気のカゴバッグMUUNも出展してましたが、日本で買えば18,000円相当のカゴバッグが70ユーロくらいで売っていたり…(残念ながらこちらは最終日も販売なしでした)
インテリアの見本市というだけあって、あちらこちらでセンスが光る可愛すぎるディスプレイが飛び込んで来ます。
もう本当、見ているだけで楽しい!めちゃくちゃ可愛いし、買えないけど一人暮らしの妄想が果てしなく広がりました。日本からの出展も多く、京都や和歌山県など自治体でスタンドを出しているところも目立ちました。
商品のバイイングだけじゃなく、一緒に商品を作りませんか?といったコラボレーションのお誘いも多いんだとか。
9月にも開催されるMaison et Objet。ありがたいことに次回も参加予定なのでどんなところが出展しているのか楽しみです。
次回は最終日の争奪戦が見れたらいいなぁ・・・