アリとキリギリスの5泊6日イタリア旅行〜五日目〜
Bonjour !
この記事を書いてからなんと一ヶ月近くも経ってしまいました…
本当にマメに更新するのが苦手…笑
misojo-giliholi.hatenablog.com
旅の目的地はとうとう最終地、ローマへ移動です!
初日と同じくトリニタリア鉄道で移動します。この鉄道本当に快適だったな…
ぶっちゃけSNCFより全然快適…
ローマ
ローマへは昼前に到着!ホテルはテルミニ駅から徒歩5分のところに取ってあったので先にチェックインを済ませ、いざ観光!…の前に腹ごなし♩
バカンス期間中の波はローマにも来ていて、お目当てのリストランテは閉店していたんですが、近くの雰囲気の良いお店でボンゴレとカルボナーラをいただきました!
ローマといえばカルボナーラなんだそうな!(知らなかった)
南イタリアではもうここぞとばかりにトマトを満喫して来ていたので笑、オイルやクリームソースに何だか懐かしさを感じました。イタリア各地で感じていましたが、やはりバカンスシーズン、フランス人が多い!
たまたま隣のテーブルにフランス人のお客さんがやって来たのですが、店のマダムが普通にフランス語で接客し始めてびっくり。それだけ人の行き来があるってことですよね〜。同じ時期にスペインに行っていた友人もフランス人だらけだったと言っていたし。
サンピエトロ大聖堂
腹ごしらえの後はそこから歩いて5分ほどの場所にあるバチカン市国・サンピエトロ大聖堂へ!ローマは大学の卒業旅行で初めて訪れてから今回で3度目なのですが、何度来てもサンピエトロ大聖堂だけは必ず訪れます。見る度に美しくて、彫刻、天井画、祭壇、小聖堂などいちいち足を止めてしまいますね。
バカンス中ということもあって入場までに30分くらい並んだでしょうか。セキュリティチェックの場所から広場をぐるっと半周するくらい行列が出来ていたのですが、バチカンはいつもこんな感じですので、列の長さの割には早く入れると思います。
そしてバチカンはキリスト教の総本山、世界中から信者が来られていますので夏場の訪問は特に注意が必要です。
肩出し、脚出しは厳禁ですよ!ビーチサンダルのようなかかとにストラップがない履物もダメです!
これらに該当する服装をしていたら入場を断られる可能性もあります。
途中までエレベーターに乗って、そこからはぐるぐるとドゥオモ内部の螺旋階段を目が回るが如く延々上り詰め、とうとうてっぺん!晴れててよかったー!美しい!
正面左手にはサンタンジェロ城が写っていますね。写真には写っていませんが、広場右手奥にはエマヌエル二世記念堂も見えるのですよ。パリと同じく高層ビルがほとんどないのでドゥオモからはローマをほぼ一望出来ます!汗かいてでも登るべき!笑
そしていよいよ内部へ。今まで見た中で聖堂内が一番美しく見える時間に入ったかも…
そして今まで知らなかったのですが、サンピエトロ大聖堂って地下に入れるんですよ。常時開放はされていないのかな?たまたまミサを眺めていたときにふと目に入って近付いて見たら「入れるやん!」てなって降りたのですが。そちらには歴代教皇たちのお墓がありました。ちなみに撮影禁止だったので写真は一切撮れていないです。
大理石の床の上に何十もの棺が並んでいました。時代によって装飾が違ったり、もうほとんど朽ちていてお顔がわからないものもありましたが…英語がもうちょっとわかればなー!と悔やみながら説明文を読んでいました。涙。
サンピエトロ広場
大聖堂の目の前に広がるのはベルニーニが設計したサンピエトロ広場です。この広場といえばベルニーニポイントに立たなきゃですよね!ベルニーニポイントとは、広場の左右に一点ずつ配置された石の彫刻で、この上に立って聖堂を見るとある不思議な現象が起きるというのです…!
まずは普通に広場から聖堂を眺めてみましょう。
柱の足元にいる人と比べるといかに巨大な柱かがわかります。
そして件のベルニーニポイントがこちら。
この上に立ったら準備万端!改めて顔を聖堂の方に向けてください。
ね??縦に四列あったはずの柱がこのポイントに立って見ると全てが綺麗に重なって一本の柱に見えるのです!あれだけの数の柱が一列に見えるように設計するって何者ですか巨匠ベルニーニ…
そうこうしているうちに時間も19時を過ぎ、(日が長いから気付かなかった笑)ナヴォーナ広場に行きがてらディナーにしよう!と近くのリストランテを検索したら評価の高いお店があったのでこちらにお邪魔しました^^
店員さんもすごく親切で感じが良かった♩牛のカルパッチョが絶品だった!海鮮ばっかり食べていた旅立ったので、久しぶりのお肉に興奮!笑
ミートパスタも美味しかったなぁ〜!このゴロゴロしたミートボールのパスタを見て『わんわん物語』のワンシーンを思い出しました^^陽気なおじさんがアコーディオン弾きながらベラノッテを歌ってくれるような気がしてきちゃう。
お腹いっぱい食べた後、この店のお向かいでいっぱいだけワインを頂き、ホテルに戻りました。
いよいよ次が最終日!でもまだまだ観光しますよー!
ではまた次回。