ビザ申請準備⑤〜滞在中の計画書および履歴書〜
こんにちは。
今回は滞在中の計画書と履歴書について。
計画書ってなんぞや?と思っておりましたが
ネットでも調べてみると書き方を載せられているサイトは他にもたくさんありました。
フォーマットさえわかれば、あとは自分の計画に沿って書くだけです。
申請書類は何でもそうですが、なるべく具体的に!細かく書くように心掛けました。
(予定についてはあくまで暫定ですが…笑)
この通り…進められたらいいなあ…(´-`).。oO
- PLAN DE PENDANT LE SÉJOUR D'UN VISA VACANCE TRAVAIL
〜滞在中の計画書〜
私の場合、1月〜4月は語学学校に通います。
5月以降から仕事を始めたり、小旅行に行ったりということをぼんやり計画中なので
どちらかと本当に「ここ行ってみたい!」を詰め込んだ計画書になりました笑。
もちろん必ずしもすべてがこの通りに実行しなければいけないわけではありません。
でもたった一年の滞在期間です。夢物語で終わらないように頑張ります!
- CURRICURUM VITAE
〜仏語版履歴書〜
CVと呼ばれるフランスでいう履歴書。
職歴、学歴、語学力、資格の順で書いてあります。
フランスの履歴書には性別も年齢も写真も必要ないようです!ありがたい!
雇用の不平等をなくすためでしょうか。
ちなみに職歴にあるS.Aとは株式会社、S.A.R.Lとは有限会社のことです。
そして職歴は最新のものから記載します。
私の場合は2012年〜現在の職業では営業、
2010年4月〜2012年3月までは服飾販売をしてました。
書類を作成したり、若手の教育なんかもしていましたのでその辺も記載しました。
資格欄には英検、仏検、自動車運転免許、ワードとエクセルも使えるよ〜と書いてます。
ここまで準備出来れば難しい書類はひと段落です!
申請書類完成まであと少し!次回は残高証明書について。
質問などありましたらお気軽にコメントくださいね〜^^
ビザ申請準備④〜申請動機作文〜
Bonjour à tous .
今回はいよいよ申請動機作文です。
申請動機作文というのはワーキングホリデー・ビザ申請書のことです。
一枚目は下記の添付の通り。
はい。一枚目は動機作文ではなく、履歴書のようなものですね。
書類の冒頭に書いてあるように日本語・フランス語・英語のいずれかで記入するように
とのことでした。初めは無謀にもこれもフランス語で書こうと思っていましたが
私の語学力では無理でした…。
一枚目はなんとかなるのですが、二枚目の実際の作文となると語彙力、表現力ともに
とても大使館に提出できるレベルではありませんでした。笑
ここはとにかくなぜ自分がワーホリビザを取得したいかの熱意を語るところですので、
無理をせず、自分の伝えたいことをしっかり書く!ということを優先しました。
ちなみに例で記載している内容はほとんど私が実際書いたもののままです。
ところどころ変えてますが。
そして二枚目からがいよいよ動機作文です。
これはさすがに乗せるのが恥ずかしいので要所だけまとめます。
私の場合はこんな感じでした。
大学時代フランス語専攻だったこと
→フランス語の授業で語学力の習得、文化理解への意欲が高まった
1ヶ月間のホームステイ経験
→実際の現地での生活で感じた語学力不足のハードル、生活文化の差を体験することで
より一層フランスへの興味が湧いた。
ワーホリを目指すきっかけとなったフランス旅行時の出来事
→旅行の際に出会ったフランス人の販売スタッフに感銘を受けたんです…笑
ビザが取れた際にフランスで何をするのか
→なるべく具体的に。私はパリで語学学校に通うことやどんな仕事がしたいか
休日の過ごし方、行こうと思っている旅行先等について書きました。
帰国後何をするのか
→どういう職種で何をしたいかまで書きました。
フランスに興味を持ったきっかけ
なぜワーキングホリデービザなのか
現地で何をするのか
帰国後何をするのか
この4点に重視して書くようにしました。
余裕があれば第三者に目を通してもらうのもいいと思います。
(私は恥ずかしくて出来ませんでしたが…笑)
申請動機作文はやはり人それぞれ内容が違いますのでうまく言えないんですが、
とにかくあなたのフランスに行きたい熱意をぶつけましょう!
ここさえ書ければ後は書類を用意するだけです!
ということで次回は⑤滞在中の計画書および履歴書について。
 bien tôt.
2017年8月3日にこの内容に追記した記事を書きました。
宜しければ合わせてご覧下さい^^
misojo-giliholi.hatenablog.com
ビザ申請準備③〜証明写真とパスポート〜
Bonjour !
さて今回は②証明写真と③パスポートについて。
これは正直そんなにハードル高くないですよね。
言われたサイズの写真を用意して、パスポートも必要なものを用意するだけ。
そう…ハードル高くないはずなんですよ。普通の方なら。
でも私はここでも色々ハプニングが…
ということで本日のお題、お先に③パスポートから行きましょう。
パスポート
フランス大使館の申請書類チェックリストにはこのような記載があります。
『10年以内に発効されたもの。申請するビザの期間の最終日から3カ月以上の有効期間が残っており、ビザ用のページが見開きで2ページ以上あるもの』
申請前に所持していた私のパスポートの有効期限は2017年12月。
そして私がビザ申請を行おうとしていたのが2016年11月。
そう、足りないんですよ、有効期限が。
ということで再度パスポートの発行をしなくてはなりませんでした。
パスポートの発行にも1週間ほど時間がかかるため10月初旬に旅券事務所へ。
ここでも一騒動。
何と申請日から有効期限が一年以上ある場合は新規でパスポートは発行出来ない!
想像だにしてなかったハプニングに思わず窓口で固まりました笑。
「その日にフランスに行くことを証明出来る書類が何かありますか」等聞かれましたが
「それを取るためにパスポートがいるんですう!」と食い下がること10分程…
上記の申請書類チェックリストを提示することで申請してくれることになりました!
やった…!(疲労感)
しかしこの日はそんな書類持ってきていないので出直すことに…。
それと本当〜にチェックリストだけで大丈夫なのか不安だったので
申請書類のひとつである「滞在中の計画書(仏語)」も持って行くことにしました。
そして後日、二つの書類を携えて再チャレンジ!
見事申請処理にまわして頂けました〜!^^あ〜良かった!
証明写真
長期ビザ申請書に貼付する写真はパスポート申請と同じサイズなので
あとは写真の背景が「白背景」であることを確認して撮影してくださいね。
(私はパスポート申請したくせに背景が水色の機械で撮影してしまい、
もう一枚撮影する羽目になりました…)
皆様もすでにパスポートをお持ちの方は必ず有効期限を確認してください。
私のような面倒なことにならないように余裕のある行動を心掛けましょう笑。
※ビザ申請の際はパスポート原本と個人情報のページを見開きでコピーをご用意くださいね!
以上、②証明写真と③パスポートでした。
次回は④動機作文について!これが最大の関門ですよ〜〜!
ビザ申請準備②〜長期ビザ申請書〜
というような形で、まぁ動機作文の次に時間を費やした書類でした笑。
ビザ申請準備①
Bonjour !
それでは早速ですが、フランスへのワーキングホリデーへの準備について
私が忘れる前に書いていきたいと思います!
これを書いている現在(2016/12/06)、私はまだ日本にいます。
渡仏予定は来年1月ですので正直言って私自身もワーホリについて
まだまだ知らないことばかりです。
ですのでこのブログもほぼリアルタイム実況と思って頂けたら幸いです笑。
私がワーホリ申請を行ったのは2016年11月末でした。
フランスのワーホリビザの申請は入国の3カ月前から申請可能です。
そして申請に必要なあれこれは基本的にすべてフランス大使館のビザ申請のページに記載があります。
在日フランス大使館:http://www.ambafrance-jp.org/article6252
世の中にはビザ申請についてのアドバイス等をして下さる業者さんなんかもあるみたいですが正直言ってそんなもんなくても大丈夫です!
最終的に申請には本人が行かなくてはいけないし、これから海外で生活しようというのですから資金は渡仏後に少しでも多く取っておくべきだと思います。
というわけでまずは申請に必要なことを書き出してみましょう。
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ビザを取得するための条件
・申請時に満18歳以上30歳以下であること
・フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思があること
・フランスへのワーキングホリデービザを過去に取得していないこと
・子ども同伴ではないこと
まずはこの条件を満たしていないとお話になりません。
私の場合、まず年齢にヒヤヒヤしました笑。
「30歳以下」って30歳はセーフだよね?!と思いつつも、
本当に大丈夫なのか何度も文章を確認して国語辞典まで引きました。
結果、もちろん問題なかったのですが笑。
また、勉強だけしたい・仕事だけしたいという方も取得できません。
あくまでもフランスという国について知りたい、その過程で働きたいという意思を示さなければなりません。
上記がクリア出来ていればとりあえず申請は出来ます!
そして次に必要なのが申請書類。これが難問…
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申請書類一覧
①長期ビザ申請書1部
②証明写真1枚 (正面、無帽、背景は白、35×45mm、スキャンした写真は不可)
③パスポート
④申請動機作文1部
⑤滞在中の計画書および履歴書
⑥申請者名義の日本もしくはフランスの銀行の残高証明書
⑦ワーキングホリデービザ 宣誓書
⑧健康診断書
⑨海外旅行保険加入証明書
私がワーホリを決意した時点ではパスポートすら用意できていませんでした!
(パスポート自体はあったけど有効期限が足りなかった…)
申請の際には上記書類+③、⑥、⑧、⑨についてはA4コピーが必要となります。
また銀行の残高証明書、健康診断書は申請日より1ヶ月以内のものが必要ですし
海外旅行保険加入証明書は原本が必要だったりと細かく注意が必要な書類だらけです。
申請には必ず東京にあるフランス大使館に予約を入れて、申請者本人が訪問しなくてはなりませんし
きっと私のように遠方から大使館に行かれる方も少なくないことと思います。
書類が足りなくて…とか記入漏れがあって申請が遅れるまたは却下される!なんてことのないようにしっかりと確認して申請窓口に行くようにしましょうね!
次回以降、書類の番号順に私が提出したものと比較しながら詳細についてご説明します。