ビザ申請準備③〜証明写真とパスポート〜

 

Bonjour !

さて今回は②証明写真と③パスポートについて。

これは正直そんなにハードル高くないですよね。

言われたサイズの写真を用意して、パスポートも必要なものを用意するだけ。

 

そう…ハードル高くないはずなんですよ。普通の方なら。

でも私はここでも色々ハプニングが…

ということで本日のお題、お先に③パスポートから行きましょう。

 パスポート 

フランス大使館の申請書類チェックリストにはこのような記載があります。

『10年以内に発効されたもの。申請するビザの期間の最終日から3カ月以上の有効期間が残っており、ビザ用のページが見開きで2ページ以上あるもの』 

申請前に所持していた私のパスポートの有効期限は2017年12月。

そして私がビザ申請を行おうとしていたのが2016年11月。

そう、足りないんですよ、有効期限が。

ということで再度パスポートの発行をしなくてはなりませんでした。

パスポートの発行にも1週間ほど時間がかかるため10月初旬に旅券事務所へ。

ここでも一騒動。

何と申請日から有効期限が一年以上ある場合は新規でパスポートは発行出来ない

想像だにしてなかったハプニングに思わず窓口で固まりました笑。

「その日にフランスに行くことを証明出来る書類が何かありますか」等聞かれましたが

「それを取るためにパスポートがいるんですう!」と食い下がること10分程…

上記の申請書類チェックリストを提示することで申請してくれることになりました!

やった…!(疲労感)

しかしこの日はそんな書類持ってきていないので出直すことに…。

それと本当〜にチェックリストだけで大丈夫なのか不安だったので

申請書類のひとつである「滞在中の計画書(仏語)」も持って行くことにしました。

そして後日、二つの書類を携えて再チャレンジ!

見事申請処理にまわして頂けました〜!^^あ〜良かった!

 

証明写真

長期ビザ申請書に貼付する写真はパスポート申請と同じサイズなので

あとは写真の背景が「白背景」であることを確認して撮影してくださいね。

(私はパスポート申請したくせに背景が水色の機械で撮影してしまい、

 もう一枚撮影する羽目になりました…)

 

皆様もすでにパスポートをお持ちの方は必ず有効期限を確認してください。

私のような面倒なことにならないように余裕のある行動を心掛けましょう笑。

※ビザ申請の際はパスポート原本と個人情報のページを見開きでコピーをご用意くださいね!

 

以上、②証明写真と③パスポートでした。

次回は④動機作文について!これが最大の関門ですよ〜〜!

 

ビザ申請準備②〜長期ビザ申請書〜

Bonjour à tous !
いよいよ申請書類それぞれの内容について確認していきましょう。
今回はまず誰もがまず「うっ」となる長期ビザ申請書について。
何せ全文フランス語 or 英語!どちらも大して出来ない私ですが、
せっかくなら行く国の言葉で書こう!ということで私はフランス語で記入しました。
f:id:misojo:20170110235225j:plainこちら、ほとんど私が実際に記載した内容です。上から順番に行きましょうね。
1. 苗字
2. 旧姓(ないので空白)
3. 名前
4. 生年月日
5. 生まれた場所
6. 生まれた国
7. 国籍 
※Nationalité à la naissance si différente 
生まれた際と違う国籍だった場合に記入(同じなので空白)
8. 性別
9. 婚姻等の状況について
10. 未成年の場合:親権者もしくは法的後見人の姓名
 ・住所(申請者と異なる場合)・国籍
11. 身分証明カードの番号(持っていないので空白)
12. パスポートの種類(普通の場合はPassport ordinaire)
13. 旅券番号
14. パスポート発行日 
15. パスポート有効期限
16. パスポート発行期間 
※14〜16はパスポートの個人情報欄に記載されています。
17. 現住所(例なので大使館の住所を記載しています)
18. メールアドレス(同上で大使館のアドレスです)
  実際はgmailのアカウントアドレスを記載しました。
19. 電話番号(同上)実際は携帯番号を記載しました。
20. 現在の国籍と異なる国に居住している場合(同じなので空白)
21. 職業(学生の場合はétudiant(e))
22. 会社または学校の住所・電話番号・メールアドレス(例は大阪駅の住所を記載しました)
  実際は大阪支店勤務だったので支店の住所、支店の代表番号、会社HPからの問い合わせする際の
  メールアドレスを記載しました。
23. ビザの種類(ワーホリの場合は例の通り記入して下さい)
24. フランスでの雇用先や語学学校の住所・電話番号・メールアドレス
  私の場合は学校しか決めていなかったので学校の情報を記載しました。
25. フランスでの滞在先住所      申請時点ではアパートが決まっていなかったので
  最初に宿泊するホステルの住所を記載しました。 例に記載したのは泊まることの出来ないだろう高級ホテルです笑
 
f:id:misojo:20170110235232j:plain26. フランスまたはシェンゲン加盟国入国日
  私の場合、2017年1月17日関空発〜イスタンブール経由〜1月18日CDG空港着なので2017年1月18日。
    ※経由便でシェンゲン加盟国に入国する際もそちらが入国日となります。
 シェンゲン加盟国については大使館HPをご確認下さい。
27. フランス滞在期間
   ワーホリビザは1年間有効なので6ヶ月〜1年の枠にチェック。
28. 家族が同行する場合(いないのでNon)
  いる場合は関係・氏名・生年月日・国籍を記載
29. フランス滞在中の費用
   大体の人が貯金かと…。あと働くのでそれも記入しました。
  奨学金を受けるかどうか(受けないのでNon)受ける場合は機関と金額を記載
30. フランス滞在中の保証人の有無(いないのでNon)
   いる場合は氏名・国籍・住所・メールアドレス・電話番号
31. フランスに居住している家族の有無(いないのでNon)
   いる場合は氏名・国籍・関係性・住所・メールアドレス・電話番号を記載
32. 過去に3ヶ月以上フランスに滞在したことがあるか(ないのでNon)
   ある場合は日付と目的、滞在先住所を記載
 
最後にLieu de dateとSignature署名場所が大使館なのでTokyoと書きました。
西暦はいらないとの情報もあるようですが私は不安なので書きました。
また署名欄についてはパスポートに記載しているものと同じ署名ですのでお間違いなく!
長期ビザ申請書は全文フランス語 or 英語ですが、
あなたがパスポートの署名欄に漢字で記載している場合はここのみ漢字で記載をして下さい!
というような形で、まぁ動機作文の次に時間を費やした書類でした笑。
みなさんの事情それぞれで記載内容も違うと思いますのでこちらはあくまで記入例として参考にして下さい。不安な点は大使館に直接問い合わせて聞いてみるのが一番ですよ。
 
次回は②証明写真と③パスポートについて書きます!それではまた次回。
 

ビザ申請準備①

Bonjour !

 

それでは早速ですが、フランスへのワーキングホリデーへの準備について

私が忘れる前に書いていきたいと思います!

これを書いている現在(2016/12/06)、私はまだ日本にいます。

渡仏予定は来年1月ですので正直言って私自身もワーホリについて

まだまだ知らないことばかりです。

ですのでこのブログもほぼリアルタイム実況と思って頂けたら幸いです笑。

 

私がワーホリ申請を行ったのは2016年11月末でした。

フランスのワーホリビザの申請は入国の3カ月前から申請可能です。

そして申請に必要なあれこれは基本的にすべてフランス大使館のビザ申請のページに記載があります。

在日フランス大使館:http://www.ambafrance-jp.org/article6252

世の中にはビザ申請についてのアドバイス等をして下さる業者さんなんかもあるみたいですが正直言ってそんなもんなくても大丈夫です!

最終的に申請には本人が行かなくてはいけないし、これから海外で生活しようというのですから資金は渡仏後に少しでも多く取っておくべきだと思います。

というわけでまずは申請に必要なことを書き出してみましょう。

  • ビザを取得するための条件

・申請時に満18歳以上30歳以下であること

・フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思があること

・フランスへのワーキングホリデービザを過去に取得していないこと

・子ども同伴ではないこと

 

まずはこの条件を満たしていないとお話になりません。

私の場合、まず年齢にヒヤヒヤしました笑。

「30歳以下」って30歳はセーフだよね?!と思いつつも、

本当に大丈夫なのか何度も文章を確認して国語辞典まで引きました。

結果、もちろん問題なかったのですが笑。

また、勉強だけしたい・仕事だけしたいという方も取得できません。

あくまでもフランスという国について知りたい、その過程で働きたいという意思を示さなければなりません。

上記がクリア出来ていればとりあえず申請は出来ます!

そして次に必要なのが申請書類。これが難問…

 

  • 申請書類一覧

①長期ビザ申請書1部

②証明写真1枚 (正面、無帽、背景は白、35×45mm、スキャンした写真は不可)

③パスポート

④申請動機作文1部 

⑤滞在中の計画書および履歴書

⑥申請者名義の日本もしくはフランスの銀行の残高証明書

⑦ワーキングホリデービザ 宣誓書 

⑧健康診断書 

海外旅行保険加入証明書

 

私がワーホリを決意した時点ではパスポートすら用意できていませんでした!

(パスポート自体はあったけど有効期限が足りなかった…)

申請の際には上記書類+③、⑥、⑧、⑨についてはA4コピーが必要となります。

また銀行の残高証明書、健康診断書は申請日より1ヶ月以内のものが必要ですし

海外旅行保険加入証明書は原本が必要だったりと細かく注意が必要な書類だらけです。

申請には必ず東京にあるフランス大使館に予約を入れて、申請者本人が訪問しなくてはなりませんし

きっと私のように遠方から大使館に行かれる方も少なくないことと思います。

書類が足りなくて…とか記入漏れがあって申請が遅れるまたは却下される!なんてことのないようにしっかりと確認して申請窓口に行くようにしましょうね!

 

次回以降、書類の番号順に私が提出したものと比較しながら詳細についてご説明します。

On y va !

皆さん、初めまして。

ブログ管理人のムラサキと言います。

ブログタイトルにもあります通り、この度30歳にしてワーホリビザを取得致しました。

何事もギリギリにならないと始められないこの性格・・・。

果たして本当に異国の地で一人で生活出来るのか?

楽しみ半分、不安半分ではありますがたった一度の機会です。

 

準備から生活、帰国までの期間を備忘録として綴っていきたいと思います。

しかし何分筆不精なものでして、果たしてどの程度頻繁に更新出来るのやら

初回から不安でいっぱい、更には文才もないというこの始末。

 

長文乱文書き逃げ御免!なブログになるかとは存じますが

私自身が経験したあれこれが、今後渡仏なさるどなたかの参考になれば幸いです。

 

何卒宜しくお願い致します。

 

※Amebaブログから引っ越し中です。

また、亀足更新のため更新催促などはお控えください。