バレエを観てきました!
Bonsoir !
実はいくつも書きたい出来事があるのですが、溜まり続けています…笑
あっという間に12月も終わろうとしていて、私のワーキングホリデー期間も残すところ約三週間となってしまいました。
夏、あった?と思ってしまうほどに日々が目まぐるしくて気が付けば明日はクリスマスイブじゃないですか…。仕事ですけど…。
だからというわけではないのですが、ふと思い立ってバレエを観に行ってきました!
欲を言えばやはりオペラ・ガルニエであの劇場の雰囲気を感じながら鑑賞したかったのですが、モダンバレエは私には難しそうだったので古典を上演しているオペラ・バスティーユに。
フランス革命200年を記念して着工が始まり、1990年にこけら落とし公演が行われた新しい劇場のため、内装も日本の芸術ホールなんかとあまり変わりません。
ただ、前の座席に被らないようになっていたり、段差を大きめに取っていたりとどの席からでも舞台が観えるようなので安いチケットを購入してもガルニエよりはちゃんと観れそうでした。(ガルニエは席によってはほとんど観えないこともあるそうな…)
座席案内の際に配られる当日のキャスト表です。
ミーハーな私のお目当てはオニール・八菜さんでした。
この一年の間に彼女の公演を一度観たかったのです♡夢が叶って嬉しかった!
彼女は二幕2場に登場する森の精の女王を演じていました。彼女のバリエーション、とっても美しかった。最後には会場からBravo!の声が上っていました。
バレエを全幕通して観劇するのも初めてだし、ストーリーもしっかり把握出来ていないまま勢いで行ってしまったのですがドン・キホーテに関しては内容も比較的明快だし喜劇の要素も強いので途中でクスクス笑えるシーンもあって終始楽しく観ることが出来ました。
カーテンコール。三幕のキトリとバジルのパドドゥも素晴らしかった!キトリ役のLéonore Baulac、バジル役のGermain Louvet、どうやらお二人とも今シーズンからエトワールに昇格したダンサーのようなのです。バジル役のダンサーは一幕で登場した瞬間からすごく華があって、ダイナミックなのにどこか気品もあってとにかく魅力的なダンサーでした!
キトリの三幕のフェッテは、初心者大興奮間違いなしでした笑
あっという間の三時間でした…♡
ちなみにチケットはネットで前日の夜中に取りました笑。
会員登録(無料)が必要ですが、モバイルチケットでの提示も可能なので印刷の必要もなくて予めダウンロードしておけば旅行なんかでネットが繋がらなくても提示出来るしチケットを忘れた!なんてこともないので安心です。
こちらは日本のパートナー企業のようです。サイトも日本語なので購入しやすいかと。
こちらはオペラ座のオフィシャルサイト。
仏英語のみですが簡単なので辞書さえあれば購入出来ます笑
私はこちらで購入しました。座席表も見れますし、結構便利です。
2月からはロミオとジュリエットが始まるようです。うー、これも観たかった!
ノートルダムのプロジェクションマッピング!
Bonsoir !
タイトル通り、11月上旬に4日間だけ行われたノートルダム聖堂のプロジェクションマッピングイベントを見に行ってきました!
ってどれだけ前のイベントの話を書くんでしょうね…。すいません。
このイベントの存在を知ったのが初日の前日だったのですが、これは見たい!と思い思い立ったが吉日と平日の夜に見てきました♩
当日は要予約のチケットがないと聖堂前の広場には入れないため、広場外側の聖堂正面を陣取りましたが、やはり木が邪魔で全体は見えず…
全体は見えずでしたが、思っていたよりは見えました〜。
広場内はチケットを持っている方でたっくさん。広場の周囲も手すりに寄りかかったり道路の反対側から眺めている人で賑わってました。
イベント開始後は何かのストーリーを語るアナウンスと(全く聞き取れず)荘厳なBGMが流れてきてプロジェクションマッピングが始まりました。
悲しいほどにストーリーは聞き取れませんでした…悔しい。
Le 14 juilletのエッフェル塔のプロジェクションマッピングでも思いましたが、フランスのこういうイベントってフィナーレが絶対フェードアウト。
「えっ終わり…?」(ざわざわ)
みたいな空気が流れるのは何なんでしょうね?笑
日本とかだとフィナーレに向かってどんどん盛り上がっていくんですが、こっちは真逆です。尻窄まりといいますか、途中まで盛り上がってた気持ちがだんだん落ち着いていくと言うか…なんか変な感覚で終わりました^^;
プロジェクションマッピング自体は雪が降ったり滝が流れたり緑が生えたりと見所満載の素敵なイベントでした!
【trip note更新】クリニャンクール蚤の市オススメエリア!
Bonjour !
トリップノートさんにてクリニャンクール蚤の市について書いた記事が公開されました。パリ最大規模の蚤の市で、2500以上のお店が並ぶ歴史ある蚤の市です。
高級ブランドのアンティークや、それこそ美術品…?!というレベルのシャンデリアや家具などもあって見て回るだけでも目の保養になります。
ランチタイムや夕方になるとオーナーたちがお店の前でご飯を食べたりワインを片手にお隣さんとアペロをし始めたりとなんとも自由な空気。
可愛いビーズやリボン、レースなどの手芸専門店やコーヒーミルの専門店、もちろん古着屋もたっくさんあって一日中いても飽きません。
15の地区に分けられていて、それぞれの地区で扱う商品に特徴があるので訪れる前には前もって目指すエリアを見つけておくと効率よく回れますよ^^
記事内ではオススメエリアを4つに厳選してご紹介しています♡
最後にはフランス語・英語表記ですがエリア全ての取り扱い商品を記載しているwebサイトも記載していますのでチェックして見てくださいね。
アリとキリギリスの5泊6日イタリア旅行〜最終日〜
Bonsoir !
長く続いたアリとキリギリスのイタリア旅行もとうとう最終日です。
旅行行ってから何ヶ月経つの?という感じですが。
それでも写真を見ると興奮が蘇ります…!
misojo-giliholi.hatenablog.com
というわけでとうとう最終日!です!!
最終日はなんとアリが朝のバスで空港に向かわなければならず、ホテルからまずはテルミニ駅の空港とのシャトルバス乗り場へお見送り。
結構早くバス停に着いたので一本早いバスに乗れないかな〜と交渉して見ましたが、予約している時間のバスにしか乗れないそうで。
ちなみにテルミニ駅には数社の空港行きバスのバス停があり、またそれが数mおきにあるもんだから周辺は大きなリュックやスーツケースを持ったお客さんでごった返していました。
私たちが利用したバス会社はバス停に看板を出していなかったのでちょっとわかりづらかった。事前にバス停の場所のmapはメールで送られていましたので無事乗車出来ましたけどね。
さて、アリと会うのもまた半年後。半年会わないというのに彼女がバスの座席に着いた途端出発する私笑。バスが発車するまで15分もあるんだもん。待ってらんない。笑
バスに無事に乗せた時点で私のガイドは終了です!
私には今日中に行かなくちゃ行けないコースがあるから〜!
サヨナラ妹、また来年!!^^
天使と悪魔ロケ地・聖地巡礼!
ダン・ブラウンのラングドンシリーズが大好きで!といっても宗教にも美術にも聡くはないので完全にミーハーなファンなのですが…ローマは三度目、初めて来たときから行きたい行きたい!と思っていたものサンピエトロ大聖堂とサンタンジェロ城以外は行けていなくて。
まず訪れたのはサンタマリアヴィットリア教会。
そんなに遠くないし、天気も良いし歩いて行ってみました。
一応最寄駅はレプブリカ駅のようです。
ということでレプブリカ広場もバッチリ眺められました。
朝早かったから全然人がいなかった!
サンタ・マリア・ヴィットーリア教会
さて、早速到着です。広場からは本当にあっという間。
教会自体は大きくないです。中に入って正面に祭壇があって、その左側、コルナロ礼拝堂にベルニーニ作聖テレジアの法悦があります。正直、太陽の位置の関係で暗くて全っ然見えなかった…。
なんですが、礼拝堂の隅っこに「lumiére 1€」と書いてある箱が…え、まさか?
と首を傾げているとちょうど他の観光客の人がコインを入れてくれた!すると…
電気点いた〜!
おかげさまでこの通りです笑。昔からあったのか、映画の影響で観光客が多いから新たに設置されたのかはわかりませんが、ありがたかった。おかげさまでくっきりと天使と聖テレジアの表情が見えました。
ただ、聖テレジアの法悦は彼女が雲に乗っている情景を描いているので少し高い位置にあるのです。だから上を向いているテレジアの表情を肉眼で見るのは結構厳しい…。この写真は頭の上にカメラを構えて撮影しました。
たっぷり写真を撮ってお次の目的地へ!
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
この教会、実は4年前の旅行でも訪れていたのですが、その時は修復工事中で肝心のキージ礼拝堂は見ることが叶わなかったのです…。満を辞しての再チャレンジです。
レプブリカ駅からメトロに乗ってフラミニオ駅で徒歩3分!
最初に訪れたサンタ・マリア・ヴィットーリア協会よりさらに一回り小さな佇まい。
ですが内装はとっても優雅で美しかった。
教会内の礼拝堂ではラファエロやカラヴァッジォらの作品も見ることが出来ますよ!
そしてこちらが私のメイン、キージ礼拝堂。
礼拝堂の足元には、ラングドン教授が地下墓地へ降りて行く入口となった悪魔のレリーフもありました。
聖テレジアの法悦と違い、かなり近い距離まで近いで眺めることが可能です。
でも…でも…天使の指折れてる…!その指をさす方向が大事だったのでは?笑
となったけど、それでも見られて満足です。
教会の横はダヴィンチ博物館なるものが建っていて、ちょっと興味があったのですが時間的に余裕がなかったので今回は断念しました。
さて、ここから先は前日に訪れた聖地です^^
サンピエトロ広場
ここにあるのは“風”のレリーフですね。
昨日大聖堂を訪れた後、広場をぐるぐる回りながら探しました笑
歴代の王様達に見下ろされて(笑われながら?)広場を歩き回るアジア人は滑稽に映っていたんだろうなぁ〜。
肺に穴開けられて死ぬのは嫌だなぁ…と作品のシーンを思い出してしまいました。
そうそう、バチカンといえば『天使と悪魔』の製作にあたり市国内での撮影を許可しなかったようで、撮影の際はLAの駐車場に巨大なオープンセットを二つも作ってしまったのだそう。
駐車場の広さは20エーカー!
でも日本人にはエーカーという単位はあまりピンときませんよね?
㎡に直してみたところ、なんと80,937.13㎡もあるんだそうで。
広すぎて意味わからない。アメリカすごいわ…そんな土地持ってるオーナーがいることにも衝撃ですね。
サンタンジェロ城
サンピエトロ大聖堂から目と鼻の先にあるサンタンジェロ城はもともと皇帝の霊廟として建設されましたが、その後牢獄や教皇の避難場所としても使われていたお城なんだそうです。
着いた時間が遅かったので今回は外観だけ。
城の最上部には剣を納める天使の像が。時の教皇が城の上で剣を鞘に納める天使の姿を見てペストの終焉を予見したことに由来しているんだそうです。
作品の中では教皇達が囚われていた牢獄として登場しますね。
サンタンジェロ橋にはベルニーニが作った二体を含む10体の天使像が並びます。
サンピエトロ大聖堂とサンタンジェロ城はローマに来たら絶対立ち寄ってしまう…。
ナヴォーナ広場
こちらはローマ初日の最後に訪れました。ナヴォーナ広場には映画に登場した四大河の噴水、ネプチューンの噴水、ムーア人の噴水の計3つの噴水があります。
広場の中央にあるのがベルニーニ作四大河の噴水です。この作品、とにかく大きい!
全然カメラにおさまらなかった!笑
よく見ると一番上に平和の象徴、鳩がいますね…!
四大河の噴水は、タイトルの通り四大河(ガンジス、ナイル、ドナウ、ラプラタ)を擬人化させた彫像。河を擬人化ってすごいですね。そういう概念がこの頃からあったのかと違う意味で驚き…。
見るからに冷たそう…こんなのに沈められたら死んじゃいますよね…。
ちなみにこのシーンの撮影も例の駐車場にセットを建てて撮影したんですって。
四大河の噴水をセットで作っちゃうのがすごい。さすがハリウッド。
作中では犯人が直接この噴水のそばまで車を横付けしてましたけど、実際の広場は噴水と車道にかなり距離があるし、そもそも車が入れないようになっていました。
ということで聖地巡礼、終了です!欲を言えばシスティーナ礼拝堂にも行きたかったのですが予約制&時間がなくて行けなかった〜。また次回!(あるかな?)
イタリア旅行が決まってから映画も観直して気分は最高に盛り上がっていたので一人での巡礼もウッキウキでした笑
ちなみに最終日はサンタ・マリア・デル・ポポロ教会のあとコルソ通りをぶらりと歩いてスペイン広場まで行ったのですが、途中でとっても素敵な教会に出会いました。
サンティ・アンブロージョ・エ・カルロ・アル・コルソ聖堂
コルソ通りを歩いていたら不意に道が拓けて巨大な教会が出てくるので何の気なしに入って観たらすごかった…!
装飾に金を使っているそうで天井までの建物の高さもさることながら彫像、絵画、装飾と何もかもが豪華絢爛でお城のようでした…!
初めて聞いた名前の教会だし、日本のガイドブックとかには載ってないんじゃないかな?
スペイン広場
先ほどの聖堂を出て最終目的地スペイン広場へ。
予想はしていたけどさすがは超有名スポット。午前中なのに人、人、人!!!
気温もかなり高かったので座ってる人もみんな日陰に逃げていますね笑
でも来たからには上まで上がらないとね〜。
下の方にいる人たちがフィギュアのように見えちゃいます。
ここで思い出す映画がローマの休日だったらオシャレなのでしょうが、私が思い出したのはまたしても『アマルフィ〜女神の報酬〜』で「あ〜この通りで天海祐希がバッグひったくられてたなぁ…」と何とも物騒なシーンを思い出してました。
心なしか自らの鞄をぎゅっと握りしめていたような?笑
最後の目的地で無事写真も撮影し、
こうして私のイタリア旅行は締めくくりとなりました!
移動の多い旅ではありましたが、ソレントやナポリを宿泊地にしたことで日帰りで周辺都市にも足を伸ばせたのは良かった^^
ソレントは本当に良いところでした〜。自信を持ってオススメしたい!
春先にシチリアに行った時は全然英語が通じなかったのでどうなることかとちょっとヒヤヒヤしていましたが、今回は観光地ばかりの旅だったのでどの町でも英語で対応してもらえましたし、治安面での不安も全くなく過ごせました。
イタリア料理大好き、海大好きな私にはたまらない5日間でした♡
フランスに住んでるのに、イタリアの地方都市ばっかり巡っている私なのでした…。
長々駄文のばかり連ねてしまいましたが、お付き合いくださった方(いらっしゃいましたら)ありがとうございました。
これにてアリとキリギリスの5泊6日イタリア旅行編、完結です!^^
【trip note更新】第一日曜日が無料になる美術館
Bonjour !
この一週間は春のような暖かさだったり、かと思えば10度以上急に下がったりと風邪を引きやすいお天気でした。日本も同じく急に寒くなっているみたいですね!
何だかこのままあっという間に冬になってしまいそうで怖い…
寒いのは苦手なので早速デロンギをつけてしまいましたしamazonで冬用のもこもこ室内履きを買ってしまいましたよ。
さて、タイトルの通りトリップノートさんでの記事を更新いたしました。
今回は芸術の秋にふさわしく美術館特集!です。
パリには本当にたくさんの美術館がありますが、その中でも第一日曜日には入館料が無料になるところがあるのです!しかもその中には誰でも知っているような有名美術館も…!
冬季限定で無料になる美術館もありますからこれからのシーズンはますます活用して頂けると思います^^
無料になる日なんてめちゃくちゃ混むのでは…?と思われるでしょうが、どの美術館も実際訪れましたがほとんどの美術館は並ばずスムーズに入館出来たので本当にオススメです!(さすがに有名どころは多少並びました。でも20分くらいです)
観光で訪れていると滞在費、食事代、お土産代色々と出費がかさみますよね。
月に一度のチャンスではありますが、もし滞在時期と第一日曜日が重なっていればこの制度を利用して美術館巡りをする一日を作ってみてはいかがでしょうか♩