虫たちに困っている話。

Bonjour !

また最近暑くなってきました。そのせいかここにきて異様に蚊に刺されています。

我が家はアパートの8階(仏式)。虫なんて入ってこないだろ〜と思っていたら甘かった!蝿やらカメムシやらよくわかんない足の長い虫やら蚊やら…入ってくるくる。一週間に一匹以上は退治している気がします。つい先日もそこそこの大きさのカメムシがぷい〜んと入ってきまして…一人でヒィヒィ言いながら逃しました。

ちっちゃい虫ならパチーン!と一撃必殺出来るのですが、蝿以上のサイズになるとさすがにそれも躊躇われて…壁とかにあとついても嫌ですし…で、毎回どうしているかというと、捕まえて逃しています。もちろん素手でなんて触れないのでピクニックなんかで使うプラスチックのカップの余りを使い、壁に止まった対象をカプンと被せます。そしてあとはカップの隙間からDMなんかを差し込み、壁とカップの間に挟みます。あとはDMとカップを持ち上げて隙間が出来ないように慎重に窓まで運び、窓まで来たら一気にカップを振って逃します!あとは俊敏に窓を締めるだけ笑

幸い蜂が入って来てないのが救いですね…殺虫剤もなければ逃げ場のないのでそれだけは勘弁願いたいところです…

それとはまた別で今回かなり悩まされたのが 蚊 !

在仏歴の長い友人に聞いたところ日本の蚊とは種類が違うので、日本人はこっちの蚊に耐性がなく、刺されるとすごい腫れる!と聞いていて「そんな、嘘でしょ〜」と冗談交じりに返していたのですが、本当でした。;_;すっごい腫れるしすっごいかゆい。笑えないくらい腫れます。患部は熱を持っててすごく熱いし、あまりの痒さにその日の晩は冷えピタを貼って寝ました…

翌日も氷で冷やしていましたが痒みはおさまらず、諦めて薬局で痒み止めを買いました。何がいいのかな〜と調べてみたところ他の在仏日本人の方がよく買ってらっしゃったこちらを購入。

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クリームなので日本のムヒやキンカンみたいに滲みる感じはないです。1日2〜3回、基本的には朝晩塗るようにと言われました。これで治るといいのですが…。実は目の下も刺されてまして、現状試合に負けたボクサーみたいな腫れ方しているのでこのままだと外出もままならないのです…笑

おのれ、蚊め!!▼_▼メ

 

おまけに。

今後も蚊がプンプン入ってくるようだったら虫除けも買おうかな〜と考えています。この辺りはMonoprixで見かけたのですぐ買えそう。ステッカータイプで窓に貼るものもあったのですが、虫除けというよりはそのステッカーの匂いに虫が寄っていって、ステッカーについているゼリー状のもの?を口にすると駆除出来るといういわゆるホイホイ的なやつだったのでやめました…死んだやつ拾うの嫌だし…

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ご参考までに。

 

 

Fête nationaleの話。

Bonjour !

 

あんまり天気も良くなく、相変わらず寒い今日は全く外に出ず過ごしてしまいました。

そして今日のお話はLe 14 juilletについて。

いやいつの話だよ!という声が聞こえてきそうな気がしますが…ごめんなさい。

月が変わる前には書いとこうと思いまして。

とはいえ7月14日が何の日かなんて、正直日本にいた頃はこの日を意識をしたことすらありませんでした。

きっと私と同じような人はいるはず!と信じてここで少し7月14日が何の日なのか見てみましょう。

 

18世紀末のフランスではルソーやヴォルテールら思想家により発せられた社会契約説が世論に広がり、パリ市民たちの間には王政に対する不満が蔓延していました。

ルイ16世らはこれを解決するために様々な取り組みを行いましたが、結果的に特権階級の貴族たちと平民の乖離を埋めることが出来ず、これがのちにフランス革命へと繋がっていきます。

そしてその革命をフランス全土に広めることとなったのが1789年7月14日に決行されたバスティーユ襲撃事件です。フランス革命のきっかけとなったこの日をフランスでは祝祭日とし、国内各所でさまざな行事が行われるようになったのです。

 

特に今年はアメリカの第一次世界大戦参戦100周年を記念し、トランプ大統領も現地入りしていたこともあってパリの街は数日前からピリピリ…

いつも以上にたくさんの警察官・軍関係者を見かけましたね。

午前中のパレードも見に行きたかったんですが起きられず断念…笑

諦めてyoutubeで探して見ました。ありました。France2の映像のダイジェスト。

youtu.be

余談です。

冒頭の航空ショーは本番の数日前にリハーサルが行われていたのですが、そんなことは露知らず普通に友人と歩いていたら突然空から雷の轟音のようなものが立て続けに何度も聞こえてきて何事かと思いました。

不謹慎ですが、一瞬テロかと思いました…本当に。正体がわかっても戦闘機からああいう音がするんだと思うと違う意味で恐ろしかったです。

 

パレードの最初の一団は第一次世界大戦当時のアメリカ軍の軍服を再現したそうです。

また、そのあとに続くフランス軍の一糸乱れぬ行進。かっこいいですね。

正装も部隊や所属が異なるとここまで違うのか〜と感心してしまいました。

さて、パレードを見逃した私はすっかりFête nationaleから興味が削がれてしまったのですが…笑

夜にエッフェル塔で上がる花火みたいな〜なんてぼんやり思い、昨年の花火をyoutubeで検索し(それで済ませようとしていました笑)、どんなもんかと見てみたら…

 

あれ、かっこいい…!!?

花火=日本のイメージだったので大したことないんじゃないかって思ってたんですけど、ところ変われば趣も変わるといいますか、これはこれでいいじゃん!となったのです。

生で見たい!どうしよう!と慌てて見れるポイントを探しました。

夕方近くになっていたので絶景ポイントの主要なメトロ駅は軒並み封鎖されていて使えない。

結局、一番近くて間違いなく見れる場所として決めたのがシャンドマルス公園でした。

8番線で行くのが本当は楽なんですけど、先述の通り封鎖されているため徒歩で行きました。

この花火がLe 14 juilletのラストを飾るイベントですから、当然絶景ポイントには超満員のお客さんがいるわけです。

花火の前にはクラシックのコンサートも行われているので19時〜20時過ぎくらいからお客さんが集まり場所取りが始まっているようでした。

そして23時から花火が始まるのに私が家を出たのが22時過ぎ。なんという遅さ笑。

晩御飯食べてお風呂も入ってあとは帰って寝るだけ!まで体制を整えての出発です。

スリも怖いし夜寒いしということでデニム、スニーカー、上着、ウェストポーチという夏フェスでも行くような格好で臨みました。

財布すら持って行かなかった。何も買う気なかったし、お水持って行ってたし。

お水は没収される可能性があるな〜と思ったのですが(テロ対策)、シャンドマルス公園に入る際の手荷物検査では何も言われませんでした…あれ、良かったのかしら…

公園内は予想通り人、人、人!!!

コンサートが行われているステージまでは遥か彼方です。

あまり前に行ってもエッフェル塔に近付き過ぎてしまう&帰りが出にくそうだったので後方の左寄りの場所をゲット。

人はたくさんいるのですが、そこはフランス、みんな大きくブランケットを広げている割には隣同士とのスペースが結構空いていたりするので一人二人だと意外と後からでも場所を確保出来ました笑。

ポジションを確保してまず一枚、と撮影したのがこちら。

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シャンパンフラッシュしてるのに写真だと全然伝わりませんね…

私はこれが初シャンパンフラッシュでした。一人でめちゃくちゃ興奮。

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コンサートの最後あたりではすっかり夜の雰囲気に…

 

そして灯りが落ちると下からのライトアップでエッフェル塔トリコロールカラーに…

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会場に集まった全員でLa Marseillaiseを合唱です。この声の圧も迫力ありましたね。

日本人、こんなに団結して国歌歌うかしら?と思ってしまいました。

左下の方にぼんやり見えますが、この日はニースのテロ事件から丸一年の日でもあります。

その追悼の意味も込められていますから、当然かもしれません。

フランス国歌は元が軍歌ですから歌詞の内容は結構過激なんですが、メロディーとしてはやはり心逸るものがありますよね。

国歌斉唱が終わったらいよいよ花火です!一生懸命自分のカメラでも撮影したのですが、今ひとつな仕上がりだったのでこちらにアップするのは断念します笑

空撮も入って100倍美しいFrance2の生中継の動画があったのでぜひこちらをどうぞ。

私はこれの2016verを観て生観覧を決意しました笑。

 

youtu.be

 約30分近い動画ですが見応え十分ですよ^^

個人的に最後の曲だ大好きなので流れ始めた時は一人震えました笑

 

帰りも後ろの方に陣取っていたからか比較的スムーズに出れましたし、

メトロに向かう人が多い中徒歩での帰宅だったので行きと同じくらいの所要時間で帰宅出来ました。

そんなわけで初めてのFête nationaleは大満足の1日となりました。

また観られる機会があったら観たいと思います!

 

気ままな休日の話。

Bonjour

8月が近付いてきて、日本はこれからが夏本番!ですね。

パリは何だか今週はちょっと肌寒くて20度〜25度あたりの日が多いです。

何となく日没も少し早くなったような…

と言ってもまだまだ21時半くらいまでは明るいですが^^

 

最近はバカンスということもあってのんびり毎日過ごしています。

週に一回ジョギングをしてみたり(4ヶ月ほど継続中)、

友達とビアガーデン的なものに行ってみたり。

特に日曜日はお店がお休みのところも多いので公園で日がなぼんやり…なんてことも

少なくないですね。

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午前中から友達や家族でピクニック。フランスらしい光景です。

 

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我が家の近所の公園にはいつもポニーちゃんがいます。可愛い。

一度3歳くらいの女の子とママが利用しているのを見かけましたが、

手綱を取るのは係りの人ではなくママだったことに驚きました笑。

日本ではありえないだろうな…

でもポニーちゃんたちは慣れているんでしょう、

ママに引かれるがままゆっくりお散歩に出かけて行きました。

 

そして日本にいた頃、私が大好きだったのがビアガーデン!

毎年夏になると同僚や友人たちと行ってたな〜^^

フランスにはないだろうな、と思っていたら偶然散歩していたら見つけてしまった!

La JAVELLE 

https://www.tripadvisor.fr/Restaurant_Review-g187147-d6726830-Reviews-La_Javelle_Guinguette_effervescente-Paris_Ile_de_France.html

セーヌ川沿いにあってシトロエン公園からもほど近いので家族連れも結構いました。

しかも子供向けの小さなブースやビニールプールなんかもあって

子供達も走り回ってとっても楽しそうでした^^

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テーブルはいつもすぐに埋まってしまうのですが、

川沿いにカーペットが敷いてあってそこに座って川を眺めてのんびり…

お天気がいい日なんかは最高に気持ちがいいですね!

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そして相変わらず結構な頻度でやってます、ピクニック笑

こちらはPont marie近くでシテ島ノートルダム寺院を眺めながら。

パリはどこを切り取っても絵になりますね。

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セーヌ川クルーズの船がたくさん通るのですが、

観光客の皆さんのテンションの高いこと高いこと笑

大体の方が手を振ってくれるので笑顔で応えましょう^^

 

フランスの夏は短いと聞いているので、

暖かいうちに出来ることをたくさんやっておこうと思います!

今回は本当にただの雑記でしたね笑

 

それではまた!

シチリアに癒しを求めに行った話。

Bonjour !

 

梅雨のシーズン、日本では30℃超えが続く蒸し暑い季節ですね。

癖毛の私には一年で一番辛い季節です…。

おかげさまで今年に関してはそこには悩まず暮らせています。

湿気がない!最高です!^^

 

さて、ひとつ前のブログでお知らせした通り、シチリア旅行編の投稿ですが、

旅行裏話として改めて書かせて頂くことにしました。

前回の投稿を見てくださっていた方々、すみません。

旅の情報についてはトリップノートにて記事にしておりますので

こちらをご覧頂ければと思います。

行かなきゃ損!食べなきゃ損!なシチリア島の絶景&絶品グルメ

(地図情報なんかも付いているので見やすいです)

そんなわけですのでこちらではつらつらと旅の思い出を綴らせて頂こうかと。

女二人旅。それはもう、楽しかったです!

5月下旬、だんだんと暑くなり海が恋しくなり思い立ったが吉日と手配しやって来た

イタリア・シチリア島

イメージとしてゴッドファーザー的なのが浮かんでしまうのは仕方ないとして、

それ以上に青い海と美味しい海鮮が食べられることに心踊っていました。

心踊りすぎて行きの飛行機から飲んでました。笑

ずっと飲んで、ずっと食べてました。

 

旅程としては

・初日

カターニア空港着〜移動〜タオルミーナ観光〜移動〜レトイアンニ泊

・二日目

終日レトイアンニ

・三日目

移動〜タオルミーナ周辺でランチ〜移動〜帰路

 

を予定していました。予定していました。

予定通りには行かないのが旅行ですよね!

なんと我々がタオルミーナを訪れた5日後に各国首脳会議(G7)の開催が控えており

翌日からはタオルミーナの町は全面封鎖。

住民とパスを持った報道陣の他は警備に当たる軍・警察関係者しか入れない!

 

そんなことあります?

タオルミーナのおみやげ屋さんのおじさんにも「なんで今週来たの?笑」て

笑われました。ニュース見ろよってね〜…

イタリアでG7が行われることまでは知ってたんですよ…でも日付とか…都市とか…

そこまでは追っかけてなかったですよね…という言い訳。

そうは言ってももう来てしまいましたから。今日のうちにタオルミーナ満喫しなきゃ!

ということで実はかなり急いで観光しました。

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G7の警護のため、町の入り口からすでに物々しい雰囲気…

 

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ギリシャ劇場

本当はこの写真の左側にエトナ火山が見えるのですが

生憎この日は雲が多くてお姿を拝見出来ませんでした。残念。

ちなみにエトナ火山は2013年にUNESCO世界遺産に登録されています。

この年には富士山も世界遺産に登録されましたね。

 

一応見たいところは一通り見学出来たので良かったですが、

やはり町の雰囲気はピリピリしていましたね〜。

まぁ至るところに銃を構えた警察官が立っていますので当然なんですが…。

それでも絶景は見れましたし、夕食も美味しかったし、大満足です。

 

ホテルの移動はメッシーナ門の外にあるバス乗り場から。

このバスがまた難しかった。地元の人も利用するようなバスのようなのですが、

日本のバスのようにボタンを押して降車するわけではなく、

降りたいバス停で「止めて〜!」みたいに主張して降りていくスタイル笑

バス停も街灯がほとんどないから暗くてどのバス停か全然わからないし、

土地勘なかったら無理じゃない?ていうレベル。降りるまですごい緊張しました笑

カターニア空港〜タオルミーナタオルミーナが終点なので安心でした…

幸い宿泊予定のホテルの形がかなり変わっていたので(下記参照)、遠目から見ても

「あれだ!」と判別が出来たため無事到着できましたが…

そうじゃなかったら辿り着けなかった、絶対。

 

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島の高台にあるホテルなんですが、左端から画面の右端まで全て同じグループのホテル

で、右端のところをよ〜く見るとロープウェイ乗り場があり、

それに乗って写真中央辺りの別棟まで登っていくのです。

ちなみに右端の部分もかなり島の高台にあって、地上からエレベータに乗って

一気に運ばれます…なかなか斬新。

車でも行けますが道路でぐるっと道を登るので3分ほどかかります。

そして辿り着いたホテルで待っていたもの…それは…

ナポリからG7警護のため派遣されて来た50人近い警察官!

正直に言って私たち以外の宿泊客はほとんど警察官でした。

彼らもG7が終わるまでの一週間、ほぼ男所帯でホテルとタオルミーナを往復して

過ごすわけですから、こんなちんちくりんでも女性というだけで見られる見られる。

動物園のパンダの気持ちでした。^^;

逆に考えるとこんなにセキュリティの高いホテルに泊まることももうないでしょうね!

と開き直って就寝。

 

翌朝はカーテンを開けたら目に飛び込んでくる眩しいばかりのイオニア海

部屋のテラスから撮影しました!すでに天国〜!!

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一気に目が覚めますよね。意気揚々とナポリのポリスマンに囲まれて朝食を食べて笑、

水着に着替えていざビーチへ!!!

写真だとビーチまで結構距離があるように見えると思うのですが、

先述の通りエレベーターがあるのであっという間に麓まで降りられます。

そこからビーチまでも徒歩5分ほど。

さすがに5月下旬なので泳いでいる人はほとんどいませんでしたが

海岸沿いをランニングしている方が何人かいて、とても気持ち良さそうでした。

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海岸沿いの道に建ち並ぶペンション。それぞれカラーリングがポップで可愛い。レストラン並列のところも!

 

そして海ですが…

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最高です。

透明度、すごい!エメラルドグリーンの海!泳げなくても全然平気!

気温は27℃くらいだったかと思うんですが、体感は30℃近かったと思います。

ただ水温は20℃もなかっただろうな〜。足元だけ浸けてみて断念。

 

ただ、雲ひとつない晴天と青い海にテンションが上がりまくっていたので

午前中ではありましたが、もちろん頂いちゃいました。

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近くのリストランテで購入してパラソルまで持って帰って来たよ〜。

お店のおじさんたちもシーズンオフで暇なのですごい親切だった笑。

冷えたスパークリングで乾杯!友人とふたり、幸せを噛みしめました…

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5月下旬に来たからこその贅沢ですよ、これ。

夏に来たらパラソルは早い者勝ちになるでしょうし、ビーチだって人だらけ。

見渡す限りの青い海をほぼ独占して日がな一日ぼ〜んやり…

お腹空いたらご飯食べに行ってまたぼんやり…天国でした。本当に最高だったなぁ。

16時頃にホテルに戻り、シャワーを浴びて夕食へ。

初日から延々とスパークリングと白ワインを飲み続けていたので最後はビール。

これもモレッティというシチリアンビールです。

小さなリストランテでしたが地元の人が結構来ていて賑わってました。

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そしていよいよ帰国日。

本当ならタオルミーナでランチを…と考えていましたが例のG7のため町に入ることが

出来ないばかりか、なんとタオルミーナを経由するバスが全て運休という自体!

か、帰れないじゃん…!!!

カターニア〜レトイアンニ間はタオルミーナでのバス乗り換えが必須

真っ青になりながらホテルの人に聞いてみると

「バスは来るから大丈夫、この店でチケット買って、ここのバス停で待ってて」と

英語で諭され(正しく聞き取れたかは若干疑問)、

言われるがままチケットを買うお店に行ってみると、店のおじさんに

「今日はこのバス来ないよ。違う経路でカターニアまで行けるチケットはあるけど

ここのバス停で待っててもバス通らないから大通り沿いに立って待ってた方がいい。

バスが来たらとにかく大声出して止めろ」と…なんだって…

ちょっと、ホテルのレセプション!笑

とにかく大慌てで違うバス停がある大通りへ向かって、時刻表も何もないところで

ただひたすらバスが通るのを待つ…めっちゃ不安でした。

途中で同じ説明を受けたのであろう外国人旅行客に遭遇し、

(お互い言葉は通じないけど何となく事情を察知笑)一緒にバスを待つこと15分。

き…来た!!バス来た!!!バスに向かって手を振りまくって乗りたいアピール!

行き先もチケット屋のおじさんが教えてくれたルートで間違いないことを確認し、

何とか無事乗車しました。この移動が本当に緊張した…帰れないかと思った笑

途中バスの乗り換えに1時間ほど空いたので近くのリストランテで昼食。

最後のご飯はリゾットにしました^^

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思いもよらぬハプニングだらけの旅行でしたが、

最高の景色、最高の海の幸に出会えて幸せな二泊三日でした^^

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ホテルから見た朝日。5時半頃だったかな〜

【お知らせ】ライター始めました。

Bonjour !

 

皆さま大変お久しぶりです。

毎度毎度ブログ更新が空いてしまって反省です…

今回は皆様にお知らせがありまして更新しております。

 

この度、トリップノートさん(https://tripnote.jp/)にて

記事を掲載して頂くことになりました。

フランスで暮らしていく中で知ったフランス事情、グルメやファッションは勿論、

この一年で旅していく国々の情報を発信していきます!

トリップノートでは国内外を問わず旅人ライターさんが実際に目で見て、

体験された情報が公開されているのでガイドブックでは載っていないような

マニアな?コアな?地域の情報や体験談も見ることが出来て

読んでいるだけで旅に出たくなる記事ばかり。

 

私の記事はまだまだ少ないのですがこちらからご覧頂けます。

https://tripnote.jp/writer/murasaki

 

※前回のシチリア旅行のブログの内容は次回、こちらの記事にて掲載予定ですので

前回のブログは削除させて頂きました。ブログでは記事にはしなかった旅のアレコレを

書いてみようと思います^^